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国民6人に1人が貧困層、厚労省 [ニュース]

「日本国民の6人に1人が貧困」と言われてしまうととてもショックなんだけれど、貧困率には「絶対的貧困率」と「相対的貧困率」があり、この場合の「貧困率」とは「相対的貧困率」のことなんですね。

相対的貧困率と言うのは、「世帯の可処分所得を世帯員数の平方根で割った値が全国民の中央値の半分に満たない国民の割合」のこと。具体的には、単身者では手取り所得が127万円、2人世帯では180万円、3人世帯では224万円、4人世帯では254万円(2007年国民生活基礎調査)だそうです。

「一億総中流」と言われた日本。でも、近年では「格差」が言われ、「貧困」が語られるようになって来ています。自分たちが子どもの頃には、「将来はもっと良くなる」と信じて疑わなかったし、親たちも「自分たちの世代よりも子どもたちの世代の方がきっと良くなる」と思っていたから一生懸命子どもたちを教育したのだと思うけれど、「頑張っても報われない」ようになってしまったら、どうして「頑張れ!」って言えるんだろう…

働く意思と能力のある人たちがそれを活かす仕事につけること。そして、しっかりとした老後の支えがあること。病気や失業など、誰にでも起こることに対するきちんとした備えがあること。これらのことが何より大切だと思います。絶対はもちろん「相対的」にでも「貧困」と呼ばれる人が出ないようになりたいですね。



反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)

  • 作者: 湯浅 誠
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 新書




タグ:貧困率
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